我らが神様、涌井三枝子先生が「超!地獄の特別レッスン」(^^;で、のたもた、ありがたい一言。
ただ、ひたすら・・・おおせの通りでございます・・・・。
バレエという大変に奥深い芸術を学ぶ上で得意なことと不得意なことが必然的に出てくる。
なにしろ、バレエは自らの体を芸術品として作り上げることから始まるわけで、簡単なことなど何一つない。
人間というのはどんなに几帳面な人でも自分の事となると意外にいい加減な部分を持ち合わせているものだ。
バーレッスンを行う過程で、一つ一つについて正しいレッスンをおのおのが追及しているだろうか??
出来ないことを出来たつもりになっていたり、出来ないことを出来ないまま次へ進んでいないだろうか?
得意なことはどんどんやるけど、苦手なことは適当に済ませていないだろうか?
とてもくどいけれど、ワクイな(?)皆さんは、誰しも体が自由自在に動く。
それでも先生は上記の言葉をのたもうた・・・。
「出来ているか」「出来ていないか」をいかに厳しく自分が判断するかで結果が変わるのだ。
「出来ている」と思っていることをもう一度、厳しく自分に問いただしてみて欲しい。。。
始まりはそこからだ。
私が涌井先生に影響を受けて、こんな厳しいことを言い出すと必ずといっていいほど
「プロのダンサーになるわけじゃないから・・・」と、自らを保護する思考回路を持ち出す人がいる。
同じお月謝を払って、同じ時間を費やして、同じ結果が出ないことをもったいないと考えていただきたい。
まだ小さいから~・・とか大人になってから始めたから~~・・・とか、そんなことも何も関係ない。
自分をごまかしてはいけません!!
ぐさりと突き刺さる、それでも大変ありがたい一言。
レッスン中の涌井先生の背中に「決して、自分をごまかしたりしません!」と誓ってしまった私だった(^^;。
追伸*脳みそで理解するんじゃなくてハートで感じてください。。
By 川留
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